洗面所や浴室の電気スイッチが押したら戻らない。自分で直す方法はコレ。

こんにちわ。

家も10年くらいたつと、洗面所や浴室の電気スイッチが押したら戻らない事があります。

これは内部の薄い金属バネの劣化が原因です。

業者に依頼すると交換費用が5000円くらいかかるのですが、実は自分で直せば300円で済みます。

対象のスイッチはコレ

今回修理対象の電気スイッチは、最近のマンションや一軒家で使われている大型プレートの電気スイッチです。

「ワイドスイッチ」や「ユニバーサルスイッチ」とも呼ばれいて、電気のオン・オフが子供から高齢者、手が不自由な方でも押しやすいというコンセプトで作られており最近のスタンダードです。

内部では薄い金属バネが動作しており、築10年位たつとオン・オフ頻度の高い浴室や洗面室のスイッチにおいて、押したら戻らない現象が普通にあります。

押したら戻らなくった不具合を直す手順

手順１：外側のプレートを外します。

まずは外枠のプレートを外します。

ツメを意識して適当に動かせば割と簡単に外れます。

手順２：プレートを外します

次に、大型プレートを外します。

これもツメを意識して適当に動かせば簡単に外れます。

↑こんな感じで外します。

↓すると、下のような感じでワイドスイッチ本体が見えてきます。

上の写真でいうところの「水色部分だけ」を取り外して、新しいものと交換します。

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手順３．ワイドスイッチ本体の水色部分を取り外します。

小さいマイナスドライバーを水色部品表面の「UP」と書かれたあたりに軽くさして外すと簡単に外れます。

↑こんなイメージです。

↓外れました。

ちなみに、この黒い部分がスイッチ本体です。

公園のシーソーのような仕組みになっています。

「左⇔右」どちらかに倒すことでON/OFFができます。

新しい部品が届くまでとりあえず電気を消しておくことを優先するならココで操作しましょう。

↓こんな感じで直接スイッチを操作してON/OFF可能です。

↓ちなみに取り外した水色部品の裏側です。金具が折れてしまっていてバネの役割をしていません。

手順４．部品を発注します

アマゾンで部品を発注します。

大体300円くらいで買えると思います。

私が購入したのはWT5001です。

パナソニック(Panasonic) ワイド スイッチ WT5001

posted with カエレバ

パナソニック(Panasonic) 2015-11-24

Amazon

手順５．届いた新品部品から水色部品を取り外します

新品部品が家に届いたら、水色部品「だけ」を取り外します。

この水色部品「だけ」を故障した洗面台や浴室のスイッチに移植するわけです。

 ↑新品の部品が届きました。

↑早速、水色部品だけ取り出します。黒い部品は廃棄。

手順６．新品の水色部品を故障した場所に移植し作業完了。

ここまでくれば後は楽勝です。

新品の水色部品を故障した箇所に移植します。

この状態で、水色部分を指で押してみて電気がON/OFFできれば問題ないです。

あとは、「大型プレート⇒外枠プレート」の順番で戻せば作業完了です。

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まとめ

といことで、浴室や洗面台のスイッチが押しても戻らない時の対処方法について書いてみました。

手順さえ分かれば非常に簡単で超低コストで作業が完了します。

業者に頼んだら5000円ですからね。