JR中央線の網棚に財布や一眼レフカメラとか金目のものを豪快に忘れた話

僕はJR中央線沿いに住んでいるのだが、先日、JR中央線の網棚に金目（カネメ）のものをガッツリ忘れました。

忘れたものは、僕と奥さんの財布や一眼レフカメラ、家の鍵などエース級のものばかり。

気づいたときには、既に電車は行ってしまってました。

その時の顛末を自分への戒めのためにも書いておきたいと思います。

ちなみに、それらは全て戻ってきてます。

日頃乗せない網棚にリュックサックを置いてしまった

それは、お盆で故郷に帰省しており、故郷から東京の家に戻る時のできごとです。

家族4人でJR中央線に乗っていました。

疲労を感じた僕は、リュックサックを網棚に置きました。

普段から忘れやすいのを知っているので、網棚に荷物なんか決して置かないのですが、

リュックサックには貴重なものが入っているが、貴重なものだからこそ忘れるわけない。
下車時に忘れずに網棚から下ろせば良い。簡単な事じゃないか。

と、妙に自信たっぷりでした。

これが全ての誤り。自分を買いかぶりすぎてました。はい。

最寄駅に付いたらすっかりリュックなんて忘れてました。。。

言い忘れてましたが、リュックの他にスーツケースを持っていたんです。

アメリカンツーリスターのでっかいスーツケース。

これを中央線に乗ってからずっと、電車内で動かないように支えていたらあっさりリュックなんて忘れてました。

そしてリュックを網棚に置いたまま下車してしまう

上の通りスーツケースに気を取られ網棚のリュックなんて頭から無くなってました。

当然のごとく、網棚にリュックサックを置きっぱなしで下車してしまいました。

ちなみにリュックの中身は下記の通り

・僕の財布（現金10万、運転免許証、クレジットカード複数枚）

・嫁の財布（現金5万、運転免許証、クレジットカード複数枚）

・東京の家の鍵

・一眼レフカメラ（ソニーα99）

・保険証（姉弟の丸乳２つ）

これを見ると、なかなかやばいと思いませんか？

気づいたのは下車してから５分後でしたが、血の気が引くとはまさにこのこと。

で、気づいた瞬間にホームへかけ降り、先ほど乗っていた電車を追いましたがやはり発った後！

JRにとって忘れ物捜索は飽くまでサイドワークであること

このとき、自分に取っての最優先事項は、忘れ物捜索以外の何モノでもないです。

JRとしても、社をあげて僕の忘れ物を全力で捜索して欲しいくらいの心境。

しかし、当然ですがそんなん無理です。

JRにとっての一番の仕事は、

「お客さんを定刻どおりに輸送すること」

なんです。

僕のお金やカメラなんてはっきりいって二の次です。

だから、最寄り駅の忘れ物相談センターの人と話した限り、基本的には忘れ物捜索は終点の高尾駅まで待たなくてはならないんです。

とはいえ、リュックサックの中身が中身なもんで、終点前までのどこかの停車駅で忘れ物を回収できそうであれば回収を依頼しました。

もちろん、「他のお客さんの対応が無かったりした場合に限る」など、飽くまで忘れ物捜索はサイドワークです。

忘れ物回収依頼の際に重要な事

忘れ物の回収を依頼する際には下記の事を正確に伝えることが大切です。

だって、そもそも終点駅以外の一般駅への停車時間っていいとこ30秒くらいじゃないですか。

その超短い停車時間の中で、駅員さんに忘れ物を捜して頂くんですから、なるべくピンポイントで探してもらえるよう情報を与える必要があります。

ちなみに、「忘れ物見つかるまで停車していてよ」なんて無理ですよ。

だってJRは「お客さんを定刻どおりに輸送すること」が一番なんですから。

 【回収依頼をする際に伝えたこと】

駅員さんへ忘れ物の回収依頼をする際は下記の事を正確に伝えると良いです。

・乗っていた電車

●●駅に▲▲時▲▲分に到着した電車で、通勤特快、快速等「車両種別（っていうのかな？）」も伝えましょう。

 ・落し物の場所

これもはっきりすればするのほど、駅員さんの捜索時間の短縮に寄与できます。

僕の場合は、

「前から6両目で、進行方向へ向かって右側で2つ目のドアの網棚付近」

という感じです。

6両目というのは覚えていたわけでなく、下車したときの階段の位置や自販機から最寄り駅の駅員さんと割り出しました。

・荷物の外見的特徴

どういう荷物だったかを正確に伝えましょう。色、形状、バッグへ刻印されているロゴとかです。

遠目から見て分かりやすいのは、やっぱり色が重要ですよね。

・何が中に入っていたか

駅員さんが荷物を特定した際に、「本当にそれかどうか」を特定する際に、バッグの中身を開ける事があるようです。

「カメラが入っている」「パソコンが入っている」等、中に入っている特徴的なものを伝えると特定しやすいと思います。

正確に情報を開示できたので、終点である高尾駅に到着する前に、とある駅の短い停車時間内に荷物の回収ができました。

最寄り駅の忘れ物担当者様と、忘れ物を捜索して頂けた駅員さんには本当に感謝です。

もう網棚には荷物を置きません

僕はどんなに疲れていても、もう網棚に荷物を置くことはないでしょう。

それでも、どうしても網棚に荷物を置く可能性がある人は、忘れ物防止アラームを使用することを強くおすすめします。

離れるとアラーム WSA600

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