車を知人・友人から譲ってもらった時の名義変更の流れ

こんにちわ。

ひょんなことから、車を知人から譲ってもらうことになりました。

元オーナーの「車いる！？」から「自分の名義になる（＝車が自分のものになる）」までの流れを記載したいと思います。

ちなみにここで言っている知人とは、親でも兄弟でもない、血が一切繋がってない本当の意味での知人です。

名義変更は6ステップを意識すれば何も怖くない

知人の車を譲り受け、名義変更を完了させるには下記の６ステップを理解すればOKです。

ちょっと面倒なだけで、何も難しい事はありません。

STEP１．まず、本当に車が必要かどうかを考える

車は維持費がかかります。

貰って終わりではないので、本当に車が必要か？車を持つ目的は？等を考えました。

僕の場合は、「実際所有する事で、自分の生活に本当に必要かどうかを見極める」目的で頂く事としました。

東京に住んでいると車が無くても生活には困らない反面、「あれば便利なんだろうけど、そこまでじゃないしな～」と悶々としている事もあったので所有する良いきっかけとなりました。

STEP２．マンションの管理会社へ確認

僕はマンション住まいなのですが、「車を持つ！」と決めたら、まずは住んでいるマンションの管理会社に下記を確認します。

・空いている駐車場 Noは？

（警察への車庫証明に、契約する駐車場Noが必要です）

・駐車可能な車の大きさは？

・こちらから管理会社へ提出すべき必要書類は何か？

マンションの駐車場が空いてなかったり、空いていたとしても停車しにくいところでしたら他の月極駐車場を借りなくてはならないので、マンションの管理会社へは早めに聞きましょう。

※駐車場の場所は、自宅から直線で2Km以内なら多少自宅から離れていても警察は認めてくれます

STEP３．名義変更に向けて書類準備

マンションの管理会社に上記内容を確認している間に、怒涛の書類準備に入ります。

車をくれた元の所有者と連携して名義変更を進めていきます。

ちなみに、名義変更は「自分でやる」or「ディーラーにお願いする」の2つの選択肢があるのですが、僕は自分でやる事にしました。

※ディーラーで名義変更費用を見積もりしたところ何と52,000円。高い！
自分でやれば7,000円位ですみます。

名義変更を自分でやる場合の必要書類は下記リンクにまとめています。

【リンク】
⇒車の名義変更を自分でやってみた。実際の必要書類と書き方とは？

STEP４．車の受け渡し方法の決定

元オーナーからの車の受け渡し方法を決定します。

僕の場合は、元オーナーが僕のマンションの駐車場に持ってきてくれました。

この日から逆算して、

・駐車場の契約開始

・警察署で車庫証明取得

を行います。

駐車場の契約開始日と車庫証明はいつ頃にすれば良いか？

駐車場の契約開始日

車庫証明の申し込む日には、駐車場は契約開始していないといけません。

私の時は余裕をみて車庫証明を申し込む日の１週間前位には契約開始しておきました。

車庫証明取得日

車庫証明を取得する目安は、駐車場契約開始日から１週間以内を目途に。

あまり遅いと、駐車場代がもったいないです。

STEP5．陸運局で名義変更を行う

車が手元にきたら実際に自分が運転して、住んでいる地域を管轄している陸運局にいって名義変更を行います。

この日をもってナンバーも変わるわけです。

陸運局での手続きの詳細は下記リンクを参考にしてください。

僕の管轄は多摩陸運局です。管轄が同じ人はかなり参考になると思います。

管轄が異なるとしても基本的な流れは同じなので是非。

【リンク】
多摩陸運局に知人を車を名義変更しに行った

STEP6．任意保険の加入

車は自賠責保険と任意保険の２つがあるのですが、自賠責保険は強制です。

自賠責保険は元オーナーのものが残っていました。

自賠責保険の名義を、元オーナーから自分の名前へ名義変更をします。

また、自賠責保険は一括支払いなので元オーナーがその時点で全額負担しているわけです。

なので、自分の名前に切り替わってから切れるまでの日数分の保険料は元オーナーに支払うのが常識です。

私の場合はいらないと言われましたけど。

任意保険は、名前は「任意」となっていますが、現代では必ず入るものです。

ソニー損保とか、アクサダイレクトとかあれが任意保険です。

もちろん僕は任意保険は新規で加入することにします。

任意保険の加入は陸運局で名義変更した帰りにディーラーに寄って加入しました。

まとめ

これが、知人から車を譲ってもらった際の名義変更の流れになります。

書類の準備が面倒なのですが、自分で名義変更すればディーラーで代行してもらうのに比べて４万円以上安いです。

是非、自分で名義変更やってみてください。

意外と簡単ですよ！